高松の女木島で行われる住吉神社大祭に参加するためやってきたのが中塚さん。普段は東京で弁護士をしている。祭りの主役は太鼓台で船に見立て、漁の安全や大漁祈願をする。島の人口が減る中、担ぎ手の8割が島外在住者となっている。中塚さんは祖父母の家が島にあり、16歳の時から祭りを支えている。中塚さんは太鼓台の乗り手に指導を行う。祭りが近づくと島外から担ぎ手が続々とやってくる。それでも担ぎては足りず、一部を台車に乗せることにした。
祭り当日。冬眠総出で太鼓乗りの着付けを行う。中塚さんは太鼓台の指揮を担う。太鼓台は7時間かけて島を練り歩く。祭りの締めくくりは太鼓台を激しく転がす「暴れ」。島の人も島外の人も共に支えた島の祭りである。
祭り当日。冬眠総出で太鼓乗りの着付けを行う。中塚さんは太鼓台の指揮を担う。太鼓台は7時間かけて島を練り歩く。祭りの締めくくりは太鼓台を激しく転がす「暴れ」。島の人も島外の人も共に支えた島の祭りである。