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「姫島」 のテレビ露出情報

大分県の北部に浮かぶ姫島。周囲は17キロほどで、30万年ほど前から7万年ほど前の火山活動で形作られたという。5月、海岸の岩山ではミサゴが確認できる。魚をエサにする鳥で、間もなく子育ての時期を迎える。島の南部岩場はイソヒヨドリが巣としている。イソヒヨドリの幼鳥は巣立ったあともしばらく親鳥からエサを貰うのだという。ただこの島にはハヤブサのような天敵もおり、こうした試練を乗り越え、イソヒヨドリは次世代に命を残す。島の北部にある小さな岩礁、大潮の日に潮が引くと島と岩礁はつながっていく。そこに浅瀬の魚を狙ってアオサギなどの大型の鳥がやってくる。この時期、海岸にスナビキソウの花が咲き始める。その群落にはアサギマダラが蜜を求め飛んでくる。旅の途中で姫島に寄るのだという。スナビキソウの蜜を吸うのは雄が大半で、これは雄がスナビキソウの蜜から雌を引き寄せるフェロモンのようなものを作るためだという。
スナビキソウ上に落ちる蝶の羽根、アサギマダラを捕食するカラスなどがいるためだという。日中アサギマダラの数が少なくなる。アサギマダラは暑さに弱く、日中は森の中で過ごすためだという。一方雌は花にこだわりはなく、天敵のいない場所で蜜を吸う。子育てをするイソヒヨドリは幼鳥にエサを与えず独り立ちを促す。幼鳥は自分でエサをとるようになると巣立っていく。アサギマダラの中にはこの島で卵を生むものもいる。多くの生き物が命を残し姫島はかけがえのない命の舞台となっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月30日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(オープニング)
オープニング映像。今回は大分県にある姫島を紹介する。

2024年2月29日放送 17:00 - 17:57 NHK総合
ニュースLIVE!ゆう5時産地めし いっただきま~す!
春の産卵を前に体がピンクに変色した鯛は大ぶりで桜鯛と呼ばれていると紹介。大分県の姫島は東西7km程の小さい島で新鮮な魚があがっている。姫島に伝わる鯛料理の鯛めんは出汁で煮た鯛にうどんの様な麺が入っており、縁起物として結婚式等で食べられていると紹介。鯛をつかったうれしのは鯛の刺身の切れ端等をごまや生姜・ネギと醤油で味をつけたもので、地域によっては鯛茶漬けもうれ[…続きを読む]

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