能登半島地震の発生から間もなく1年。この地震では富山県氷見市でも家屋の倒壊が激しく自宅を失った高齢者らは今でも住むところが決まらず不安な日々を過ごしている。氷見市は2026年秋を目指し「災害公営住宅」を市の中心部2か所に建設することを決めた。しかし、自宅が倒壊し、家を失った桑原さん親子は年を取り、知り合いのいないところに住むのは難しく災害公営住宅には入らない予定だという。地震を機に過疎化が急激に進んだ地方の集落について、桑原さんは「寂しい」と話している。
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