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「嫁ヶ島」 のテレビ露出情報

松江市役所にドラマ応援室ができて、松江を盛り上げるために活動している。テーマは「怪談を読めば“日本人の美学”が分かる!?」。まず訪れたのは小泉八雲記念館。館長はハーンのひ孫・小泉凡さん。記念館にはハーンの人生が分かる資料や愛用していた道具など貴重なものが展示されている。来日のきっかけは古事記。日本人の日常生活はハーンにとって驚くことばかりだった。ハーンが興味を持ったのは盆踊り。先祖の霊を敬う日本の心に魅了された。ハーンが暮らした家が、今も残る武家屋敷。ハーンは幼い頃に左目を失明し、右目の視力も弱かった。眼鏡をかけるのも嫌いで、背の高い机を特注し顔を近づけて執筆していた。ハーンは日本の古い伝承をよく知るセツから話を聞いては作品に役立てていた。雪女などもセツから聞いた話を元に作られた。庭を三方見渡せる和室がお気に入りで、「この家が少し気に入りすぎてしまった」と日本の庭とう作品で書いている。日本人の自然との向き合い方に魅了された。
日本人の美学を感じられる場所のひとつが月照寺。歴代の松江藩主が祀られている。ハーンは松江で様々な場所でフィールドワークをしていた。月照寺でハーンの目を惹いたのは巨大な亀の石像。夜な夜な街に繰り出しては人を襲うため、大きな石碑で動きを封じている。ハーンが感じた美学は、「あらゆるものに命が宿る」。松江にはこうした怪談の舞台が数多く残っている。「小豆とぎ橋」もそのひとつで、ハーンは再話した。
朝ドラ放送前に、松江の街は大盛りあがり。新たな研究も進んでいる。西田千太郎はハーンの親友で、ドラマでは吉沢亮が演じる。西田とハーンは家族ぐるみで親交を深めていた。今後、2人の関係から新たな発見があるかもしれない。
松江歴史館では子ども達が寄席を行い、ハーンの怪談を披露している。子ども達はハーンのことを知っていた。
凡さんの案内で宍道湖を訪れた。著書「知られぬ日本の面影」の中では、刻一刻と表情を帰る宍道湖の姿を綴っている。ハーンが松江に住んだ1年3か月の後、英語教師として働きながら日本に関する物語をいくつも書き残した。小野アナは「決して美しくないように思えるようなことの中にも美しさを見出してくれるハーンの存在を地元の人たちがすごく大切に思っておられること。そういうことが美学なんじゃないかな」と語る。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月25日放送 13:50 - 14:20 NHK総合
木村多江の、いまさらですが…小泉八雲~怪談 日本の面影を訪ねて~
小泉八雲が英語教師として赴任した島根県松江市では数多くの伝説・怪談が語り継がれている。松江観光協会が行っている松江ゴーストツアーの語り部・佐藤夕子さんに案内してもらい、徳永えりが怪談ゆかりの地を巡った。最初に訪れたのは国宝・松江城。築城当時に何度積み上げても崩れてしまう石垣があったという。盆踊りの際に一番美しく踊りも上手だった娘が攫われて人柱にされてしまった[…続きを読む]

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