問題「『百家争鳴』広まったきっかけは?相続、政策、コスプレに叔母驚く」。正解は「政策」。「百家争鳴」の「百家」は諸子百家という孔子や老子など思想家たちのことを指している。「争鳴」は活発に議論することを指し、思想家たちが互いの意見をぶつけて論争し合うことを言う言葉だった。1956年にこの言葉が注目を集めた。当時の国家主席が中華人民共和国が成立した後にこの言葉をつかった。毛沢東が国家建設にあたって議論を活発にするために掲げた政策スローガンの一つが「百家争鳴」。毛沢東が率いる中国共産党への批判もウェルカムとして、みんなで議論しようと呼びかけた。実際は党を批判する者は弾圧され、反乱分子をおびき出す政策だったのではないかとも言われている。