TVでた蔵トップ>> キーワード

「孤独死」 のテレビ露出情報

亡くなった人の遺品整理や自宅の清掃などを請け負う会社の代表・井岡さんは高齢者の依頼が中心だった現場に変化が起きているという。ここ数年、20代・30代の孤独死の依頼が出ていて、この日も1人で亡くなった若者の遺品整理を行った。28歳の女性はワンルームのアパートで1人で亡くなっているところを警察に発見された。部屋には仕事に関わるホ本や友人からの手紙が残され、人付き合いがあった様子が伺えた。なぜ、1人で亡くなったのか親族は受け止めきれずにいた。高校時代からの友人は、亡くなった女性は本当の気持ちを話せていなかったのではないかと振り返った。
特殊清掃を請け負う井岡さんの会社では2018年までは1件もなかった20代・30代の清掃依頼が2019年以降年々増加、去年は35件あった。井岡さんによると、1人で亡くなった若者の現場の多くには大量のごみが溜め込まれたいわゆる“ごみ屋敷”になっているという特徴があるという。専門家はごみ屋敷と孤独死・孤立死との関連を指摘する。ごみ屋敷の住人の多くは“セルフ・ネグレクト”という自分自身の世話を放棄する状態に陥っているという。
自分はセルフ・ネグレクトではないかと話す30代前半の美咲さん(仮名)。都内のマンションで1人暮らしをしているが、6年ほど前からごみが捨てられなくなり、今は床から1m近くごみが積まれている。食事は1日1回、シャワーは週に2回ほどしか浴びないなど生活する意欲が沸かないという。美咲さんはライターとして生計を立てていて、経済的に困ってはいない。月に数回は友人と会うこともあり、外に出るときは化粧もする。美咲さんは大学4年生の頃に就職活動がうまくいかず、その後恋人との別れも経験。しかし、そのことを人に相談することはなかった。友人と関係が切れてしまうことは避けたいという気持ちから本音を言えず、美咲さんは孤独感を強め生きる意欲を徐々に失っていった。さらに同年代のSNSの投稿を見て孤独を感じたという。セルフ・ネグレクトを研究している岸さんは、美咲さんのような若者が増えているのではないかと危惧している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月30日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク東京ひとり~単身者360万人の選択~
羽中田真弓さん38歳は大好きなマンガやキャラクターグッズに囲まれた部屋で一人暮らしをしている。趣味はツーリングで、アルバイトで生計を立てながら自由な暮らしを楽しんでいる。不安は孤独死で、きっかけは30代の同僚が病気で倒れたことだった。そこで頼りにしたのが安否確認サービス。指定した頻度で届くLINEのメッセージにOKをタップすることで万が一の時に早期発見しても[…続きを読む]

2025年5月13日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代(オープニング)
孤立した状態で亡くなった人は全国にどれくらいいるのか、先月国は初めて推計値を公表した。底で見えてきたこととは。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.