ヤマト運輸は今日から受け取り側が不在の際玄関前などに荷物を置く置き配の対象を広げ再配達を更に減らす。利用できるのは個人向け会員サービスクロネコメンバーズに登録している約5600万人。これまで置き配は一部の商品のみで選択が可能だったが、今日からは「宅急便」「宅急便コンパクト」でも選べるようになり、これでヤマト運輸が運ぶ荷物の約8割で置き配を選ぶことができる。ヤマト運輸ドライバー石川康平さんは「労働力の確保と環境で言うとCO2削減につながったりと色々な相乗効果が生まれるのでは」と語った。政府は去年10月時点で10%を超えている再配達率を今年度内に6%にすることを目指している。