宇部市のときわ動物園はそれぞれの動物が生息する地域の自然を再現した展示が特徴で、このうち東南アジアの熱帯雨林に生息するシロテテナガザルの飼育スペースは茂みの周りを池が囲んでいる。外敵となるタヌキなどの動物が侵入しづらいため5年前から野生のカルガモが茂みに卵を産んで子育てをしている。動物園によるとシロテテナガザルがひなを襲うことはない。カルガモの親子は数日後には様々な渡り鳥が集まるときわ公園の池に引っ越す。
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