全国で初めてすべての線路を新設したLRTが宇都宮市などで開業してからきょうで1年。工業団地への通勤や通学などの手段として市民に定着している。運営会社によると、累計の利用者数はおよそ473万人となり、開業前の予測を2割ほど上回った。ことし4月以降は、宇都宮市が開業3年目に見込んだ人数に到達した。一方、沿線には通勤通学以外の目的地となる施設が大型ショッピングモールしかなく、市は「将来的に安定した需要を見込むためには新たに目的地を生みだして行くことが重要」としている。
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