女子では56年ぶりとなる世界選手権3連覇に向け坂本花織選手が最終滑走で登場。冒頭のダブルアクセルは流れに乗りキレイに着氷する。続くトリプルルッツは着氷でバランスを崩してしまい思わず苦笑い。最後の連続ジャンプも軸が傾きかけたそうだが、意地で飛んでみせた坂本選手。ショートプログラム4位とやや出遅れたが巻き返しを誓う。試合後のインタビューでは「いい締めくくりができるよう頑張りたい」などとコメントした。男子では宇野昌磨選手が3連覇に向け4回転ジャンプを入念に確認。その最大のライバルとなりそうなイリア・マリニン選手は4回転アクセルを軽々と着氷。ほぼ助走もなく軽々と回っているが4回転半回っている。