トランプ大統領へのお土産の一つとして案が出ているのが「金箔のゴルフボール」。トランプ大統領は金色とゴルフが大好きで、アメリカ国内にある「トランプタワー」にも金があしらわれている。今年月に石破元総理から贈られたのは金色の兜だった。値段は当時16万8000円ほどのもの。石破総理は鳥取出身ということで鳥取の人形やさんが用意したとのこと。担当者によると外務省から「外国の方に渡すかぶとを探している。金色的なもの…。」という注文があったそう。さらに赤沢大臣が関税交渉の際には金色の「ミャクミャクソフビちょきんばこ（8800円）」が贈られた。2016年、親交が深かった安倍元総理からは「金色のゴルフドライバー（当時約50万円）が贈られた。実はお土産には金額制限がある。アメリカでは「連邦法」があり、「外国贈与勲章法」というが1966年に制定されたもので、外国政府からのお土産については大統領を含む政府職員が規定額以上の贈り物は国家資産として報告する義務がある。実際にトランプ大統領は第1期退任後にこの報告を怠っていたとして問題になった。安倍元総理から贈られたゴルフクラブも規定額以上のため現在は国立公文書館に寄贈されている。逆にアメリカからのお土産については、トランプ氏から石破元総理にトランプ氏の写真集（サイン入り）をもらった。あまり西洋ではお土産文化がないとのこと。今回のお土産のねらいは関係づくりの第一歩。高市新総理からもらったという記憶を残したいということで今後の関係性にも影響しているという。そこで今回は安倍元総理が使っていたゴルフクラブを贈ることも検討されるという、などと伝えた。