自民党総裁選で高市早苗氏が初の女性総裁に選ばれた。1回目の投票では高市氏が183票、小泉氏が164票で過半数を得た候補者はいなかった。政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「小泉氏の議員票が10票少なかった。1回目の投票で予想が下回った」などと指摘した。決選投票前の最後の演説で小泉農水大臣は「野党とともに前に進める体制を私は必ず作ってまいります」、高市前経済安保担当大臣は「日本の今と未来のために自民党が変わらなければならない」などと述べた。麻生最高顧問はきのう朝、関係者に「党員の投票は無視できない。1回目の党員投票で1位になった人に決選投票では票を投じる」と伝えた。決選投票で高市氏は185票、小泉氏は156票となり、高市氏が当選となった。自民党史上初の女性総裁が誕生。決選投票の結果、議員票でも高市氏が149票と小泉氏を上回った。高市新総裁は「全世代総力結集で全員参加で頑張んなきゃ立て直せない」、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」などと述べた。歴代の総理経験者の明暗も分かれた。小泉氏を推した岸田前総理は無言で会場を去ったが、麻生最高顧問は笑顔。高市陣営の黄川田議員に頭を下げられると満足そうに笑顔を返した。
地元奈良は初の女性総裁誕生に沸いた。敗北を喫した小泉氏は「私の力不足が一番だと思う」と述べた。1993年、高市氏は無所属で衆議院に当選。同期には安倍元総理がいる。第1次安倍政権で沖縄・北方担当大臣として初入閣。それ以降、女性初の政調会長、女性初の総務大臣に就任した。女性初の自民党総裁に選ばれた高市氏。少数与党の中、課題は山積している。記者会見で裏金議員の起用について聞かれると「最終的に選挙で厳しい審判を受けた。何らかの再処分を行うことは私は考えていない」などと述べた。立憲民主党・野田代表は猛反発。高市氏は野党との連携について「しっかりと政策協定を結んでやっていく」と述べ、15日にも行われる総理指名選挙の前に連立交渉を急ぐ考えを改めて強調した。国民民主党・玉木代表は「政策協議の要請があればしっかり向き合っていきたい」、日本維新の会・吉村代表は「なすべき改革は何も変わっていない」などと述べた。高市氏は総裁就任後、公明党を訪問した。公明党・斉藤代表は「連立の拡大とおっしゃっているが、連立政権というのは政策と理念の一致が不可欠。そんなに簡単にできるものではない」と述べた。斉藤代表は「政治とカネ」、「靖国神社参拝」、「外国人政策」、「維新の副首都構想」に懸念があると高市氏に伝えたという。
高市氏の総裁就任は海外でも速報された。ニューヨーク・タイムズは専門家のコメントを沿え、高市総裁の就任は中国や韓国といった近隣諸国との緊張を高める可能性があると報じた。中国国営メディア(新華社通信)は総裁選の事実関係を伝えたのみだが関心は高く、検索ランキングで1位になり、「最初にやることは靖国神社参拝だろう」などと極端なコメントも見られた。
地元奈良は初の女性総裁誕生に沸いた。敗北を喫した小泉氏は「私の力不足が一番だと思う」と述べた。1993年、高市氏は無所属で衆議院に当選。同期には安倍元総理がいる。第1次安倍政権で沖縄・北方担当大臣として初入閣。それ以降、女性初の政調会長、女性初の総務大臣に就任した。女性初の自民党総裁に選ばれた高市氏。少数与党の中、課題は山積している。記者会見で裏金議員の起用について聞かれると「最終的に選挙で厳しい審判を受けた。何らかの再処分を行うことは私は考えていない」などと述べた。立憲民主党・野田代表は猛反発。高市氏は野党との連携について「しっかりと政策協定を結んでやっていく」と述べ、15日にも行われる総理指名選挙の前に連立交渉を急ぐ考えを改めて強調した。国民民主党・玉木代表は「政策協議の要請があればしっかり向き合っていきたい」、日本維新の会・吉村代表は「なすべき改革は何も変わっていない」などと述べた。高市氏は総裁就任後、公明党を訪問した。公明党・斉藤代表は「連立の拡大とおっしゃっているが、連立政権というのは政策と理念の一致が不可欠。そんなに簡単にできるものではない」と述べた。斉藤代表は「政治とカネ」、「靖国神社参拝」、「外国人政策」、「維新の副首都構想」に懸念があると高市氏に伝えたという。
高市氏の総裁就任は海外でも速報された。ニューヨーク・タイムズは専門家のコメントを沿え、高市総裁の就任は中国や韓国といった近隣諸国との緊張を高める可能性があると報じた。中国国営メディア(新華社通信)は総裁選の事実関係を伝えたのみだが関心は高く、検索ランキングで1位になり、「最初にやることは靖国神社参拝だろう」などと極端なコメントも見られた。
