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「安政東海・南海地震」 のテレビ露出情報

1854年12月23日午前9時頃、和歌山にある広村で突如M8.4の大地震が発生。さらに翌24日夕方4時頃、前日と同様の大地震が再び発生した。いわゆる南海トラフ地震である。震源地は静岡県沖合と、和歌山県沖合。この時最大16mに及ぶ大津波により、全国で数千人が犠牲になった。この時村を救ったのは濱口梧陵という人物である。梧陵は地震に呆然とする村人たちに、高台の神社へ避難するよう呼びかけた。避難先の神社は港から約1.6km。村人たちがこの神社を目指す中、津波の第一波が広村を襲った。日が沈みあたりが暗くなっても、まだ多くの村人が逃げ遅れていた。
松明を手に逃げ遅れた村人を探す梧陵は、とっさに”稲むら”と呼ばれる藁の山に火を放った。高台への道を照らすことで避難誘導を行ったという。梧陵の迅速な避難の呼びかけと稲むらの火の機転により、全村民の97%にあたる1287人の命が救われた。地震と津波から3か月。梧陵は村を守るため防潮堤の建設を提案する。計画した防潮堤は前代未聞の大きさで、全長600m底辺20m高さ5mだった。4年の歳月をかけついに防潮堤が完成する。防潮堤の外側には波の勢いを減らすため、1000本の黒松も植えた。それから88年後の昭和21年。防潮堤が昭和南海地震で効果を発揮する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月9日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(ニュース)
京都大学防災研究所・伊藤喜宏准教授の解説。「巨大地震注意」について「想定震源域内でM7.0以上の地震発生を確認し、地震の発生確率が高まっていると判断したもの。現状は備えを確認して進めることで十分。今回地震がおきた箇所は想定震源域西端とされているが、観測データなどに基づいていうと想定震源域内ではないと考える。今回示されている想定震源域は東北地方太平洋沖地震後に[…続きを読む]

2024年2月18日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
明日をまもるナビ(エンディング)
減災古文書研究会は昔の災害をすごろくで知るイベントを開催。このすごろくは津波や火災を伝える瓦版で出来ている。黒い三角の印に止まると1回休み。

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