安藤さんは千葉・市川市出身で学校がホテルの隣にあり、世界中の人が足を運んでいたことで世界へのあこがれを感じたことでホテルウーマンを目指していたという。ホテルウーマンを目指すためにアメリカの大学を卒業したかったが、親が反対したことで様々なアルバイトを行う中で渋谷PARCOのエレベーターガールなどを務めていた。すると、アメリカを旅する番組のスカウトを受ける形となったが、英語を話す様子が買われたのではないかと振り返った。そして、フジテレビの「FNNスーパータイム」ではメインキャスターとなった。安藤さんは活躍の否決について聞かれると、忘却できることであり昨日のことを引きずらないことではないかと振り返った。母のみどりさんについて旅行に向かうなど好奇心が強い人で、好奇心の強さを自分も受け継ぐことが出来たと振り返ったが、安藤さんは母の認知症と向き合うこととなった。当時について明るくて楽しかった母が変貌していき30秒に1度ほど呼ばれたり電話されるようになり被害妄想も強くなる様子を受け入れられなかった、もっと早く行動していけばよかったと振り返った。父も心臓病やすい臓がんを患っていて、ヘルパーさんを雇う事を考えたものの、母は大好きだった料理ができなくなることから敵視されてしまいヘルパーは辞めさせられる形となり、施設に入れる選択をすることになった。最後は母が仕打ちを受けたなどと安藤さんを訴える結果となってしまったが、安藤さんは母が施設に入ってからは健康な姿を取り戻しつつあると紹介し、介護は人に頼るべきものなのだと実感したのだという。母・みどりさんは臨床美術という療法から絵にも挑戦しているという。