40年近く放送の現場にいたが、毎日の生放送からは解き放たれ、全然違う 時間軸の中で生活している。これまでは次の仕事を常に考える逆算人生だったため、それから解放されたことで気分は楽だという。インスタグラムを始めたら、洋服への反響が大きく、特に反響が大きかったのはミニスカートを履いた写真を載せたときだった。洋服好きは母親譲りで、母はおしゃれでファッションが大好きな人だった。母は何事にも一生懸命で、もやしのひげを取るなど丁寧な一面があった。小さい頃から母の料理の手伝いもしていたため料理も得意だそうで、自分でつくった料理の写真を紹介した。小鉢物を作る工夫する瞬間が楽しいとのこと。食器を集めるのも好きだという。夫は食器に無関心で、金継ぎの食器を食器洗い機で洗ってしまった事件があったと明かした。夫が料理を作ると、盛り付けるときに手前にある皿を使おうとすることに不満があると安藤さんは語った。最近はどの器に盛り付けるかお伺いを立ててくれるようになった。