- 出演者
- 黒柳徹子 安藤優子
今日のお客様は安藤優子さん。
40年近く放送の現場にいたが、毎日の生放送からは解き放たれ、全然違う 時間軸の中で生活している。これまでは次の仕事を常に考える逆算人生だったため、それから解放されたことで気分は楽だという。インスタグラムを始めたら、洋服への反響が大きく、特に反響が大きかったのはミニスカートを履いた写真を載せたときだった。洋服好きは母親譲りで、母はおしゃれでファッションが大好きな人だった。母は何事にも一生懸命で、もやしのひげを取るなど丁寧な一面があった。小さい頃から母の料理の手伝いもしていたため料理も得意だそうで、自分でつくった料理の写真を紹介した。小鉢物を作る工夫する瞬間が楽しいとのこと。食器を集めるのも好きだという。夫は食器に無関心で、金継ぎの食器を食器洗い機で洗ってしまった事件があったと明かした。夫が料理を作ると、盛り付けるときに手前にある皿を使おうとすることに不満があると安藤さんは語った。最近はどの器に盛り付けるかお伺いを立ててくれるようになった。
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- 安藤優子 インスタグラム
安藤さんは、フジテレビのアナウンス室のお局だと思っているも多いが、大学時代にテレビ朝日の報道番組のアシスタントをしたことが縁でこの世界に入りずっとフリーランスだと語った。母は報道の仕事に反対だった。片意地を張ってどんな仕事を断らないでいたが、母は可愛らしい服を着た人生を送って欲しいと考えてピンクのネグリジェを自宅で着せようとしていた。そんな母の介護も経験した。父は家のことを一切やらない人だったが、認知症の母の介護をするようになってからはすべてやるようになって全部カバーしていた。母がどんどんヘルパーをやめさせるようになってからは、施設に入れて、介護士さんに助けてもらった。母は臨床美術に出会ってから、花にまつわる作品の個展を開いた。認知症でできることがどんどん奪われてしまったことが母の怒りの正体で自己否定だったが、絵を描いて自己肯定できたことでものすごく穏やかになった。
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安藤さんはインスタグラムがきっかけでファッションに関する著書「アンドーの今もずっと好きなもの。」を出版した。安藤さんは大人の人でも年がいっても枠にはめないでミニスカートを履いていいと思うと主張した。家では愛犬に癒やされているそうで、愛犬の写真を公開した。毎朝一緒に歩く相棒で、自分にとってトレーナーでもあると話した。
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。