大関・安青錦がきのう優勝決定戦を制し、2場所連続優勝を果たした。新大関の優勝は20年ぶり史上9人目の快挙となった。去年11月に行われた大関昇進伝達式で「大関の名に恥じぬよう、またさらに上を目指して精進いたします」と述べた通り、今場所も順当に白星を重ねるが、千秋楽12勝3敗で並んだのが両横綱を破り勢いに乗る前頭4枚目・熱海富士。迎えた優勝決定戦は立ち合いから圧力をかけて土俵際まで押し込む熱海富士だったが、低い姿勢で耐える安青錦が首投げで勝負あり。新大関として迎えた場所での優勝は2006年の元横綱・白鵬以来20年ぶりの快挙。ウクライナから来た21歳の大関・安青錦。春場所では悲願の綱取りに挑む。今場所の12日目から締め込みを青から黒へ変えた。黒の締め込みは師匠・安治川親方から譲り受けたものだった。
