4年に一度開催される囲碁の国際大会「応氏杯世界選手権」で優勝したのは、国内で棋聖、天元、本因坊の三冠を有している一力遼九段。決勝は5番勝負で第3局が昨日中国・上海で行われた。相手は中国の謝科九段。一力九段は3戦3勝負けなしで優勝した。日本の代表選手が主要な国際大会で優勝するのは2005年以来19年ぶり。応氏杯世界選手権での優勝は初めて。一力九段の師匠・宋光復九段は「次のステージに向かう姿を見守っていきたい」とコメント。
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