【完全密着！ドラマ「泥濘の食卓」の軌跡！ ～女優・齊藤京子のすべて～】をダイジェスト放送。主演の齊藤京子は単独主演が初であり、クランクイン前には不安を明かしていた。episode1「齊藤京子と捻木深愛 二人の女の子」と題し、齊藤に密着。齊藤は単独主演で座長という立場に責任と不安を感じていた。齊藤は本読みに参加し、安里監督に芝居の質問をしていた。戸田菜穂も加わり本読みが始まると齊藤は監督からの指摘を参考に表現に挑戦した。クランクイン前日にリハーサルを行った齊藤は、吉沢悠らと演技を確認した。リハを終えた齊藤は本読みと違い演技以外にも考えることが多く芝居に集中できなかったなどと明かした。安里監督は齊藤は慣れないところもあるものの一番大事な感情を入れることはできていたなどと評価した。
9月某日、クランクインした齊藤はスーパーの裏口で出会うシーンの撮影に臨んだ。齊藤は撮影が始まって、本当のセットや本当の場面で演じてみて、緊張も和らいできたなどと明かした。初日を無事に終えた齊藤はその後も日々撮影が進み、錚々たる共演者達に圧倒されつつ苦戦したが、撮影3日目あたりから演技することが楽しく感じられ、自分の中で何を掴めたのかは分からないが、その後もずっと楽しめているなどと伝えた。吉沢ら共演者も齊藤が日に日に芝居が変わっていき、主人公に向き合っているのが伝わってくるなどと話した。齊藤が演じる役柄について安里監督は、齊藤の印象は主人公とは異なっていたが話してみると共通点も見えてきたなどと述べた。齊藤は演じる役柄について根本は似ているなどと感じていた。
この日、齊藤は泣きながら本音を漏らすシーンに臨んだ。齊藤は緊張感漂う中で表現し、リテイクを何度も重ね監督と何度も話して芝居を固め、演じきった。