宮城刑務所(医療重点施設)の病棟には、末期がんや極度の認知症の受刑者たちが収容されていた。20代から人生のほとんどを塀の中で過ごしてきた無期懲役囚は認知症が進み、自分の境遇は全く意識の中にない。生死をさまよい、死が近い重篤受刑者は個室に移される。症状の重さで部屋が分けられている。出口に近いほど重篤。病棟を出ると霊安室に通じる。この日も霊安室には既に2つのひつぎが準備されていた。
住所: 宮城県仙台市若林区古城2-3-1
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