宮城県・気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館は津波で大規模な被害を受けた旧気仙沼向陽高校の校舎を震災遺構して震災の記憶と教訓を伝えるために2019年にオープンした。毎月の月命日の前後には若い世代が語り部を務めて来場者に震災の記憶を伝えている。旧気仙沼向陽高校は海岸から約500m離れた海抜1mの低地にあり、地震発生直後には校内にいた170人の生徒・教師ら全員が避難して難を逃れた。当時校庭に避難していた生徒たちを教師たちが約1km離れた寺まで誘導して避難させ、その後もっと高い場所に逃げるべきだとの意見を受けてそこから更に離れた海抜16mの陸前階上駅まで避難した。その後津波が山側に流れ込んでいるのが見えたことで、更に離れた高台の階上中学校に避難した。最初に避難した寺は津波に飲み込まれ、全壊してしまった。
住所: 宮城県気仙沼市九条213-3
URL: http://kkouyo-h.myswan.ne.jp/
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