日向灘では去年8月、先月と連続して大きな地震が起きている。この前後で住民の防災意識にどのような変化があったのか、高校生が宮崎市で聞き取り調査を行った。調査を行ったのは五ヶ瀬中等教育学校と日南高校の生徒たち。両校の生徒たちは、去年8月に最大震度6弱の揺れを観測した地震の翌日にも同じ地区で調査を行っている。今回は、先月最大震度5弱の揺れを観測した際の状況をたずね、連続しておきた2つの地震のあいだ住民の防災意識や避難行動にどのような変化が起きたか調べる狙い。先月の地震で避難した際の状況を聞き取り、避難しなかった人にはその理由をたずねた。調査が終わると報告会を開き、去年の地震に比べて先月は避難した住民が少なかった一方、2つの地震をきっかけに避難経路や備蓄の内容を確認していた住民も複数いたと報告した。
住所: 宮崎県日南市大字板敷410
URL: http://cms.miyazaki-c.ed.jp/6051/htdocs/
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