ラウールは2023年4月に行われた9人ダンス日本一決定戦で出会った当時小3のほなつ、ほなつの姉・ゆいなと3人でチーム「Bumpy」を結成しダンス世界一を目指した。「WORLD HIP HOP DANCE CAMPIONSHIP2024
」日本予選で1位に輝き、世界大会への切符を手にした。ほなつとゆいなを育てた憧さんが振り付けを担当し、その難しい振り付けに3人ともダンスに不安を抱えた。また立場の違いからラウールと憧さんの間に壁が生まれ、スタッフ抜きでの話し合いが行われた。ラウールは腫れ物に触る気持ちをなくしてほしいと話し、先生はどう接しようか考えてしまったと話した。話し合いの結果、お互いに意見を言い合える関係になった。世界大会まで83日となり、Bumpyの3人はほなつとゆいなが好きなうなぎで祝勝会をした。世界大会まで71日、Bumpyは世界大会優勝に向けてすべての振付を一新することになった。さらに憧さんが担当するのは1曲目と2曲目のヒップホップのみ、2曲目のポップと3曲目のロックはそれぞれ別の先生が担当することになった。3人ともヒップホップ以外はほぼ未経験で、完成度が低いと減点される可能性もあった。