厚生労働省の毎月勤労統計調査で、物価を反映した1人あたりの実質賃金は、1年前に比べて1.1%増え、2年3か月ぶりにプラス。総務省の家計調査で6月の一世帯あたりの消費支出は、実質で1.4%減少している。日清製粉ウェルナは定番のパスタソース「ママーたっぷりシリーズ」は、具材などをリニューアルし、およそ50円値下げする。その分、ヒット商品である「3分でゆであがるパスタ」といった付加価値の高い商品とあわせて買ってもらいたいとしている。6月家計調査:生鮮野菜↓5.4%、魚介類↓2.1%、肉類↓0.3%。セブンイレブンは先月、定番のツナマヨと、しゃけの新商品を発売。価格は138円で、ツナマヨは従来の商品より、13円値下げ。しゃけは51円安くした。250円以上のおにぎりから110円ほどのおにぎりまで松竹梅の商品をそろえる。梅にあたる今回の低価格の新商品は沖縄の店舗で先行販売したところ、おにぎり全体の販売数が2割増えたことから、全国展開に踏み切った。梅の商品には、専用のマークが施されている。今後も低価格の商品を拡充する考え。
節約志向を意識した旅行のサービスも。「宿みっけ」はホテルの予約完了メールを指定のアドレスに転送すれば、予約したホテルで部屋にキャンセルが出た場合やより価格の安い部屋のプランが出た場合に教えてくれる。このサービスを提供しているのは、インターネットサービスプロバイダのビッグローブ。ホテルの料金比較サイトを運営する中で、予約後にキャンセルする人が多いことに気づいたという。現在の利用者は、およそ2万人と、この半年で2倍になっていて、節約志向が高まる中、さらに増えると見ている。
節約志向を意識した旅行のサービスも。「宿みっけ」はホテルの予約完了メールを指定のアドレスに転送すれば、予約したホテルで部屋にキャンセルが出た場合やより価格の安い部屋のプランが出た場合に教えてくれる。このサービスを提供しているのは、インターネットサービスプロバイダのビッグローブ。ホテルの料金比較サイトを運営する中で、予約後にキャンセルする人が多いことに気づいたという。現在の利用者は、およそ2万人と、この半年で2倍になっていて、節約志向が高まる中、さらに増えると見ている。