埼玉県草加市のふすま紙の工場から中継。手描きの一点もののふすまは4枚セットで400万円する。一般的なふすまは1枚1万円前後。ふすま紙が、現代の技と伝統的な技を組み合わせたふすまが注目されている。現代のものは、インクジェットプリンターを使用。印刷したものに、伝統的な技法を加えていく。伝統技法の金銀砂子を振る技と、切り砂子を見せてもらった。源氏物語の表紙になったものにも、この技術が関わっていたという。ショールームで完成品を見せてもらった。現代の技で下地を作って伝統技法を入れることで、4枚で50万円と値段が抑えられるという。