富士山で大規模噴火が発生した際、大量に降る火山灰の量に応じて住民のとるべき対応などをまとめた報告書を政府が公表した。報告書では住民のとるべき対応として、灰の量が30cm未満のステージ1〜3のエリアでは原則、自宅などで生活を継続するよう求めている。一方、灰の量が30cm以上のステージ4のエリアでは、家屋の倒壊など命の危険があることから避難を促している。また、火山灰による影響が長期化する可能性もあることから、飲料水や食料品などは可能であれば2週間分を備蓄することが望ましいとする指針を示している。
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