閉塞性睡眠時無呼吸症の患者は2200万人いると推定され、うち治療が必要とされるのは900万人といわれている。ところが、実際に治療を受けている人は80万人程度。その理由の一つは、睡眠時無呼吸症の自覚がない人が多いため。睡眠時無呼吸症になりやすいかどうかを見抜く方法を紹介。舌を目いっぱい出したときの口蓋垂の見え方を4段階レベルで判定。全部見えるはクラス1、先端以外は見えるはクラス2、根本がかろうじて見えるはクラス3、まったく見えないはクラス4。クラス3と4の人は睡眠時無呼吸症のリスクが高い。
閉塞性睡眠時無呼吸症の原因は「肥満」と「あごが小さい」。日本人はあごが小さい人が多いため要注意。あごが小さいかどうかは、定規を鼻先と上唇にあて、下あごがつくかどうか確認することで分かる。
閉塞性睡眠時無呼吸症の原因は「肥満」と「あごが小さい」。日本人はあごが小さい人が多いため要注意。あごが小さいかどうかは、定規を鼻先と上唇にあて、下あごがつくかどうか確認することで分かる。