ことし1月の能登半島地震で被害を受けた建物のうち全壊や半壊した建物はり災証明書などを提出して申請すれば自治体が所有者に代わって解体や撤去の費用を負担する公費解体が行われる。富山市では建物の解体作業を行う県構造物解体協会と先月解約を結び、業者が決まったことから来週から重機を使い本格的に始めることになった。県によると能登半島地震による公費解体は氷見市、高岡市、射水市、小矢部市で始まっていて、ことし9月末時点で申請があった1103件のうち176件で解体を終えた。
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