米国・カリフォルニア州で行われているペイサーズのトレーニングキャンプに参加しているバスケットボール日本代表・富永啓生は、10月に開幕する“世界最高峰のバスケットボールリーグ”NBA入りを目指している。富永啓生はきのう、アジア人として初選出された下部組織「Gリーグ」の選抜チームとして、セルビアのチームと対戦し、プロデビューを果たした。途中出場した富永啓生はスリーポイントシュートに成功。この試合、3本のスリーポイントシュートを決めるなど12得点の活躍をみせた富永啓生は、NBA入りへ猛アピールした。富永啓生は「試合だけじゃなく、練習もアピールの場になってくる。毎日がアピールの場、一生懸命やるだけ。目標達成へ頑張りたい」と語った。