転落した小1男児はインフルエンザで学校を欠席していた。母親が薬を受け取るために外出していた際にマンションベランダから植え込みに転落したとみられている。足などにケガをしていて搬送時には意識があったということ。インフルエンザについては2007年タミフルを服用した中学生が自宅マンションから転落死したことから厚生労働省は10代未成年患者へのタミフル使用を原則差し控えるようにと通知を出した。2018年には厚労省は異常行動とタミフルの因果関係が確認できないと使用制限解除の通知を出し、現在について寺嶋毅教授は「異常行動の原因はインフルエンザそのもの、解熱剤で熱を下げても異常行動の可能性もあり、タミフルは現在子どもたちに推奨されている。主な異常行動は「ベランダから飛び降りようとする」「突然立ち上がり部屋から出ようとする」などがあるが寺嶋教授はこうした可能性があるので療養は窓やベランダのない部屋、2階建てから1階を使ってほしいとしている。
