墨田区は災害時に飼い主とペットが同じ空間で過ごせる専用の避難所を23区内で初めて設置することを決めきょう避難場所を提供する動物専門学校と協定を結んだ。協定を結んだのは墨田区と動物のトリマーや看護などにあたる人材を養成する区内の専門学校で、協定では災害時に学校の実習室を避難所として開放し飼い主とペットが同じ空間で過ごすことができる。区内の指定避難所はペットを連れて避難はできるものの衛生面などから避難所内で人とペットが過ごす空間は分けられていて慣れない環境でペットが体調を崩したり、飼い主が避難をためらったりすることが懸念されていた。こうした取り組みは東京23区では初めてだということで今後、区と学校は避難を受け入れるペットの体調や年齢などの基準を検討したいとしている。
住所: 東京都墨田区錦糸1-11-10