U23サッカー日本代表がオリンピックメンバー発表前最後の強化試合に挑んだ。オリンピック出場を決めているアメリカとの1戦。共にオランダでプレーをする斉藤光毅選手と三戸舜介選手が先発。序盤から斉藤選手にボールを集めると相手のハンドを誘いPKを奪う。蹴るのはJ1首位町田でプレーをする藤尾選手。フェイントをいれてシュートを決め日本が先制を決めた。前半30分にも斎藤選手がドリブルで相手エリア内を切り込んでいくプレーを魅せた。前半40分、自陣でボールを奪った日本はパスを繋ぎ斎藤選手へ繋いだ。内田さんは「仲間が上がってくるタイミングを見つつ浮き球にするのがポイント」などと話した。斎藤選手のパスを受けた荒木選手はパスを繋ぎキャプテン藤田選手へ。あと1歩でゴールとはならなかった。1対0のまま前半アディショナルタイムへ。カウンターのピンチとなった日本。GKの小久保選手が飛び出しクリア。後半24分。三戸選手がドリブルで突破しシュート。こぼれ球を細谷選手が押し込んだ。内田さんは「相手ディフェンダー、PKが怖くてなかなか足が出せなかったんじゃないですかね」などと話した。日本がアメリカに2対0で完勝。