昨夜、「ウェークアップ」の単独インタビューに応じた立憲民主党の野田代表。石破新総裁について、「ぜひこの国会でも大いに論戦をしたい。予算委員会やりましょう、党首討論やりましょう。がっぷり四つでどっちが押し切るかという、そういう力勝負をやりたいなと思います」と述べた。政治とカネを巡る問題について、きのう石破新総裁は、「ルールを守る自由民主党。そして守っているかどうかということが、きちんと国民の皆様方に検証されるような、そういう仕組みを作っていかなければなりません」と述べた。この発言に野田代表は、「政治資金規正法という法律を破った。それだけではなく、私は脱税事件だと思ってますので、所得税法違反でもあると思います。なぜそんなことをしたのかという解明をぜひやってほしい」などと述べた。野田代表は人事に着手。要となる幹事長に小川淳也元政調会長を起用するなど党役員人事を発表。野田代表「自分が刷新感ない分を、骨格の人事では将来のリーダーが重要なポジションを得ながら育っていく構図を作っていきたい」。石破新総裁は、解散総選挙の時期について、きのうの会見で「野党の方々とも論戦を交わしたうえで、ご判断をいただきたい。しかしながら、なるべく早くご審判を賜らねばならない」と述べた。野田代表は「私はそっち(最初)のことばを信じたい。補正予算の審議もちゃんとやる。政治姿勢がきちっと国会の審議で明らかにになった。あるいは閣僚たちの資質も明らかになった、そのときに堂々と信を問うべき。(獲得議席目標は?)目指すのは自公の過半数割れ」と述べた。