高市首相が今回の衆院選に当選した自民党議員に当選祝として送ったカタログギフト。価格は税込みで3万4000円ほど。商品にはブランド和牛にカニやフグ、アワビなどの海鮮食材も並んでいる。食べ物以外にもアクセサリーやハンドバッグ、温泉リゾートの宿泊プランなどが選べる用になっている。高市首相は昨日Xで配布の事実を認めた上で、事務所での応接や会議、日常業務に使えるものなど政治活動に役立つものを各議員のご判断で選んでいただこうと思いカタログギフトを差し上げることとしましたと説明した。参議院の代表質問では立憲民主党の議員が予定の質問を一部変更し急遽この件を追求した。高市首相は、法令上も問題ないものと述べた。これについて中道改革連合の小川代表は、「国民生活が厳しい折に総額1000万円というギフトをばら撒く倫理観、古い自民党の体質を看過するわけにはいかない」と話した。国民民主党の玉木代表は、「違法ではないけれども国民がどう考えるのかもう少し想像力を働かせた対応があってもよかったのでは」と話した。一方高市首相周辺は去年の石破前首相の10万円商品券との違いを強調した。野党側は国会で引き続き追求する構えで、高市首相が目指す新年度予算案の年度内成立の行方にも影響を及ぼす火種となる可能性も出ている。
