岡元大さんのお目当ては、ガードパイプ。正式名称は横断防止柵。岡元さんは日本ガードパイプ調査団の団長で、隊員は2人。ガードパイプがあればどこでも観光地となる。西東京市は種類が多くお気に入りなんだという。小平市の重厚なレリーフ入りのガードパイプ。掘られているのはニセアカシアで、街路樹にちなんだデザインとなっている。西東京市の水車のガードパイプ。江戸時代、痩せた土地だったこの地域に用水路を作って水車を建設し、最初に作った水車がこのガードパイプの近くにあったことを調べた。市は街の歴史の伝えようとこのガードパイプを作ったという。