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「小松マテーレ」 のテレビ露出情報

40年前広島から始まったユニクロの歴史。90年代後半から社会現象になったフリースブームは日本中を席巻した。以降、大量生産・大量消費の象徴的存在となっていった。そして今店内を見渡すと、2001年から開始した使用済みの衣類の回収ボックスが置かれていた。全国の拠点に集められる回収古着は1つ1つ人の手でチェックされ、サイズ・種類ごとに丁寧に仕分けされていく。これらは難民支援など81の国や地域へ寄贈され、ユニクロの古着は1枚も無駄にすることなく様々な形で再利用されている。こうしたサステナブル事業を統括するのが創業者の次男である柳井康治取締役である。廃棄衣類の根本的解決にはビジネスの力が欠かせないという。回収した古着を活かす新たなビジネスである「古着プロジェクト」が立ち上がり、目標は2024年9月の全国展開となっている。その古着ビジネスの立ち上げを託されたのはユニクロ入社3年目の大高陽子さん。販売に回す古着の選定を行い、商品部とスマホで確認しながら売値の検討を行っている。大高さんに課せられたのは古着で利益を出すことだった。洗濯代や輸送コストもかかるため、安くしすぎると赤字になってしまう。
この日、大高さんが向かったのは石川県にある小松マテーレ。80年以上続く老舗の染色工場である。回収された古着に付加価値をつけるため、厳選した服をここに送っていた。白のボーダーなど色やデザインもバラバラな古着だが一緒に染色用の圧力釜の中へ入れていく。高温高圧で一気に染め上げることができ、染め方は独特の風合いやビンテージ感を出す工場オリジナルとなっている。わずか3時間で綺麗に染め上がった。1度に大量に染めることでコストも削減できる。次にやってきたのは人気の古着屋さん。大高さんは店舗作りを任されるのも初めてでイメージを膨らませていっていた。今回、古着販売の実験店舗になるのは東京の環状八号線沿いにある世田谷千歳台店となる。ここは古着の回収率が高いということで選ばれた。去年の3月にテスト販売のスタートを翌日に控え、閉店後の店内で古着コーナーの設置が始まった。値段は2000円からでデニムも古着なら2000円となっていた。ブルーを始め、4色の違う色で染めた古着が並んでいた。ユニクロの陳列は商品をいちいち手に取らなくてもわかるのが特徴となっている。圧倒的な量とバリエーションでユニクロらしさが作られていた。しかし今回大高さんがこだわったのは、サイズやデザインをバラバラに並べ宝探しを楽しんでもらうことである。
3月29日、9月の全国展開に向けテスト販売がいよいよ始まる。滑り出しは上場となっていた。
住所: 石川県能美市浜町ヌ167
URL: http://www.komatsumatere.co.jp

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月8日放送 7:00 - 7:30 テレビ東京
円卓コンフィデンシャル〜他社との遭遇〜(円卓コンフィデンシャル〜他社との遭遇〜)
ニチレイフーズで品質保証部を率いる上野さん。同社では家庭用商品のほかに業務用商品も取り扱っており、品目数がとても多いんだそう。
頑丈さが売りの「G-SHOCK」など販売するカシオ計算機にて、品質統轄部で部長を務める小山さん。「期待を超えていきたい」というモチベーションで業務にあたっているんだそう。
石川の繊維メーカー「小松マテーレ」。衣類に使われるポリエ[…続きを読む]

2024年5月29日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,THE TIME,マーケティング部
群馬・富岡製糸場は日本初の製糸場であり文化財として知られているが、文化財であることからもとに戻す技術での補強が求められていて、これを叶える最新の耐震が導入されているという。「カボコーマ」と呼ばれたこちらは髪より細い4ミクロンという細さの炭素繊維を50万本束ねた新素材となっていて、横揺れで筋交いが動かないことで耐震機能になると良い、軽くて錆びないので木材も傷め[…続きを読む]

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