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「小松川(東京)」 のテレビ露出情報

浜松大空襲で九死に一生を得た木津正男さん。その補償を国に聞いてもらえなかったことから、自分の体験を綴った手紙を天皇や総理大臣に送っている。金銭的な補償がほしいのではなく、「大変でしたね」の一言が欲しいだけという。
07年、東京大空襲の被害者や遺族は国に補償を求める訴えを起こす。原告の1人・吉田由美子さんは84歳。空襲で両親と妹を失い、3歳で戦災孤児に。終戦後は「お手伝い」として親戚に引き取られた。家族の遺骨は今も見つかっていない。13年、原告の敗訴が確定。15年には超党派の国会議員連盟が発足し、今年になって救済法案がまとめられた。空襲で障害を負った人には50万円が支払われる。救済の対象は絞られ、吉田さんのような孤児は含まれず。
超党派の国家議員連盟は終戦の日までの成立を目指した空襲被害者救済法案。全ての野党は賛成の意思を示したが、与党内の意見がまとまらず。議連の会長を務める平沢勝栄(自民)は、自民党内に「せっかく眠っているのにわざわざ起こすことない」との意見が党内にあることを明かす。8月、被害者団体は会合を開き今年中の法案成立を目指す姿勢を表明。
浜松大空襲で九死に一生を得た木津正男さん。その補償を国に聞いてもらえなかったことから、自分の体験を綴った手紙を天皇や総理大臣に送っているが、今年も返事は届かず。空襲で左脚を失った安野輝子さん。今年の夏を「節目と言われても今までと一緒」「80年ほったらかされてきた」など振り返る。

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