政府はインバウンド急増でタクシー需要が高まったことなどによるタクシードライバー不足解消のため 「ライドシェア」の導入を検討し来年6月をめどに議論をまとめる方針を示した。きょうは 「ライドシェア」について詳しく紹介。 「ライドシェア」とは一般的にはアプリで客と一般ドライバーがマッチングし自家用車を使い有料で客を運ぶというもの。日本では現在こういった行為は法律で禁止されているが、今後導入が検討される。海外ではUberのライドシェアなどが導入されており、専門家はスマホアプリで現在地と行きたい場所を設定するだけで待ち時間が少なく海外で利用している日本人にも評価が高いという。現在日本では深刻なタクシードライバー不足となっており、4年で約6万5000人減少しているという。タクシーとライドシェアの違いとしては、運転免許がタクシーは二種免許、ライドシェアは普通免許。事故がおきた場合は会社対応、ライドシェアは個人となる。さらに運転前チェックについてはタクシーは行うがライドシェアはなしとなっている。欧米では免許制度を厳しくしているところもあるという。日本では、試験的に兵庫・養父市で導入しているという。