きょう、東京駅に到着した新幹線に積まれていたのは備蓄米200袋。仙台駅から到着した。その後、東京駅と上野駅で事前予約者に5キロ2160円で販売された。新潟でも初めて備蓄米を販売が始まった。コメの”価格破壊”を起こすという小泉農水大臣からは、きょう新たな発表があった。備蓄米20万トンを追加放出することを決定し、あすから申し込みが開始する。5キロ約1700円程度になるという古古古古米について、専門家によると日本の備蓄米は低温で保存されているため味の差はそこまでないという。小泉大臣は以前、流通が複雑でブラックボックスになっている点や、高騰で卸売業者が利益を上げていると指摘した。コメの価格には変化の兆しが、スーパーのコメの平均価格は2週連続で値下がりし銘柄米にも変化があった。備蓄米の流通で売り上げが鈍り始めたため、精米から時間があった銘柄米の値引きを決めたという。売れ行き次第では更に値引き率を上げることも検討しているという。きょうからファミリーマートでは銘柄米の300円引きセールが始まった。