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- 利根川真也 池田伸子 伊藤海彦 豊永博隆 黒田菜月 田中美都
11日、なぜ予想を上回る大雨になったのかを解説。当時、関東には前線が東西に伸びていた。そこに向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んできた。一方、東側からも風が吹き、それがぶつかって上昇気流が起き、積乱雲が発達し大雨につながった。10分間で32mmの雨が降った。もともと関東南部の予想雨量は1時間に50mmだったが134mmの雨が降った。これまで都内だと1時間に50mmの雨に耐えれるように設計してきた。最近、場所によって75mmの雨に耐えられるよう設備を進めている。1時間に100mmを超える雨が降ってしまうと排水能力を超え浸水してしまうこともある。
75歳以上の医療費の窓口負担が2割の人を対象に、負担の増加を緩和する措置が、今月末で終わる。福岡厚生労働大臣は、影響を受ける人は約310万人にのぼり、平均で年9000円程度、負担が増える見込みだと明らかにしたうえで、現役世代の負担を抑制する観点から理解を求めた。
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政府は農業の生産性向上につなげようと今年度から5年の間に全国にある約6万ヘクタールの水田を大規模化する計画を閣議決定した。コメの増産を下支えするのが狙い。約9万ヘクタールの水田でドローンなどを活用するスマート農業が行いやすいよう農地などを再整備するという。小泉農相は「農業者の減少がこれからも進んでしまう行為打った状況の中では需要に応じた生産を推進してコメの安定供給を図るためには、生産コス世を低減させること。これが非常時重要」などと述べた。
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19歳から52歳までの日本人の男女29人はことし5月、カンボジア北西部の都市ポイペトにある特殊詐欺の拠点となっている施設で拘束され、先月、日本に移送された。いずれも詐欺の電話をかけるかけ子だったと見られ、京都府の63歳の男性に、警察官などを名乗って、うその電話をかけ、現金をだまし取ろうとしたとして、おととい、愛知県警に再逮捕されている。その後の警察への取材で、複数の容疑者が、拠点の中に、コンビニやネイルサロン、それに理髪店や風俗店などがあったと証言していることが分かった。中国人の管理の下で、詐欺の実績を競わされていたと見られ、現金や暗号資産で支払われた報酬を使っていたとも話しているという。この詐欺拠点では、複数の容疑者が、ライオンなどを見たと供述しているほか、管理者から暴行を受けていたという証言もある。警察は、恐怖心を抱く状況で外出を制限され、うその電話を繰り返しかけていたと見て、実態解明を進めている。
東京・渋谷区の渋谷サクラステージから現在の天気を伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
尾瀬国立公園で撮影した「白い虹」の写真を紹介。霧の粒に光があたってできる気象現象だという。
大谷翔平のホームランの数は現在ナ・リーグ2位の48本。リーグトップのフィリーズ・シュワーバー選手とは2本差となっている。昨シーズンは9月に10本のホームランを打ち、1試合に3本のホームランも記録している。注目は他にもあり、得点では現在ナ・リーグ1位の131得点。150得点を超えれば大リーグでは25年ぶり・21世紀初となる。ドジャースの残り試合は16試合なので試合数以上に得点を重ねれば150に届く可能性がある。
現在のナ・リーグの状況を紹介。地区で優勝した勝率の良い2チームがシード権を獲得してポストシーズンが地区シリーズからの登場になる。現在ドジャースは3番目なのでこのままいくとポストシーズンの最初のワイルドカードシリーズから戦わないといけなくなる。西部地区でトップになることは大事だが横も見ていかないといけない。
滋賀県湖南市から中継。本日のミッションは「激辛で甘い!?ご当地とうがらしを探せ!」。弥平とうがらしを粉末にしてもらう。真下貴アナウンサーが弥平とうがらしをかけたうどん、エビチリ、弥平とうがらしが入った味噌を使った田楽などを試食した。
大相撲秋場所現在の番付を紹介。大関昇進を狙う若隆景が注目。また番組で特集してきた安青錦が新小結となった。今回は優勝争いに入ってくるのではという伯桜鵬に注目。鳥取出身で伊勢ヶ濱部屋の前頭二枚目。現在幕内4場所連続勝ち越し中。
伯桜鵬の相撲の特徴は、身体を小さくして休まず攻め続ける姿勢。先場所は横綱大の里にも勝利し初金星となった。伯桜鵬にとって特別な勝利だったとのことで、伯桜鵬は両親が見に来ていて両親の前で結びの一番を取れること自体が嬉しかったが、それプラス横綱を倒せたので嬉しかったと話した。また、場所入りには演歌を聞くといい、名古屋場所のときには北島三郎の「まつり」を聞いていたと話した。相撲を始めたのは小学校4年生の頃で、高校生の頃には2年連続の高校横綱となり、さらに実業団横綱に輝き幕下15枚目格で入門した。入門してからも史上最速の十両昇進となり新入幕で優勝争いをするなど令和の怪物と呼ばれた。絶好調だった一方でずっと痛めていた肩の手術の決断を迫られていた。周囲に強く説得され手術を決意したが、復帰後は思うような結果が出なかった。そこで相撲のスタイルを変えることに。以前は止まって次の手を考えるタイプだったが現在は攻めを止めないスタイルに変更した。そのため攻めるための筋肉を鍛えるようになった。伯桜鵬は休日はサウナでリフレッシュしている。伯桜鵬は、今年中に三役に上がるという目標を持っていると話した。
伊藤海彦は伯桜鵬について「いいキャラクターしてますね」などとコメントした。
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横綱が土俵入りなどで腰に巻いている「綱」について解説。新横綱が誕生したときと、東京で開催される本場所の時に「綱打ち」と呼ばれ新たな綱が作られる。綱打ちの準備は、本場所の2週間前から始まる。綱の大きく太いところには、麻が使われている。麻は邪気を払う力がある神聖なものといわれており、昔から横綱の綱に使われている。土俵にシートを敷いて、そこにおよそ20キロの米ぬかを使って麻をもんで油を落とす。この作業は部屋の力士総出でおこなうという。本場所1週間前、いよいよ本格的に綱を作る、綱打ちという作業が行われる。指導しているのは音羽山部屋に所属している若者頭の福ノ里さんで、これまで白鵬ら歴代横綱の綱を作ってきた。綱を作るうえで、最も大切だというのが、綱の中央の麻の量を調整する作業。真ん中の土俵のてっぽう柱にくくりつけたら掛け声に合わせて綱を三つ編みのように編んでいく。仕上げに出来上がった綱を、横綱自身がつけて、最後の調整。総重量10キロと前回よりも重くするよう注文したという。豊昇龍は「この綱をつけてがんばりたい」と話していた。
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