今週火曜小泉大臣のSNSに投稿されたのは自衛隊が秋田県庁を訪れた際のものだったが写るのは自衛隊約7000人のNo.2の人物と秋田駐屯地のNo.1の人物だった。佐藤正久さんは「最初の県との調整に秋田・青森・岩手を管轄する部隊のNo.2の陸将補、仙台の方からも陸佐がきたり異例中の異例。それだけ緊急性が高く隊員の命を守らないといけないということで高官が調整、加えて秋田だけでなく周辺に広がる可能性があることを踏まえていた」などと話した。今回銃を携帯しない理由について佐藤さんによると猟友会の銃で駆除を行う方向で調整したとみられる。銃を携帯せず地方に派遣、支援することは自衛隊法100条民生協力などに当てはまるという。後方支援に回ることについて「自衛隊の一番の任務は国の守り、影響しない範囲で出る時は3つの要件「緊急性」「公共性」「非代替性」でいまのレベルは自衛隊でなくても対処できる。疲弊した猟友会の側面支援、状況が進めば隊員の命・国民の命を守る意味でも災害派遣で武器使用で検討すべきと思う」とした。きのう関係閣僚会議で木原官房長官は生活圏でも猟銃を使用できる緊急銃猟が可能な人材を増やすことを指示、警察によるライフル銃でのクマ駆除を検討しているということ。
