JR千葉駅行きの路線バスの運行便数が今月のダイヤ改正後、大幅に減った。背景に貼るのは「2024年問題」。今回大幅減便を行うのは小湊鐵道バス。JR千葉駅と住宅地を結ぶバスを運行していたが、今月から30以上の路線で運航便数は減少している。時刻表を見ると、夜7時台は5便出ているが、朝8時台は0便、夜7時台は1便。土日祝日は0便になっている。専門家は「勤務のインターバルがこれまで8時間だったが、これが11時間になると今の運用数が確保できない。このインターバルを逆算すると、朝の時間に来てもらうことで夜の時間帯の便を大幅に減便せざるを得なくなる」と解説した。