愛知・小牧市にある9階建ての病院では、現金取引で生まれた技術が意外な形で使われていた。1階の薬局を覗くと、すぐに薬を調剤、それをエアシューターで送る。昭和の頃、ホテルなどで支払いの際、現金の受け渡しで使われてきた。それがこの病院ではおどろくほど進化し、薬の入ったカプセルを近づけるだけで自動で扉がオープン。届け先はタッチパネルで選択できる。そしてあっという間に薬が届いた。自動でカプセルが出てくる。日本の現金取引で培われてきた技術は、これから別の形で生かせるかもしれない。小牧市民病院・白羽里帆、白井元二看護師長、竹田孝一事務局長のコメント。
住所: 愛知県小牧市常普請1-20