- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 三雲孝江 ピーター・ランダース
オープニング映像とオープニングの挨拶。
きょう東京でも雷が2時間ほど鳴った。各地で浸水などの被害があった。
あす投票日を迎える東京都知事選、今から2時間前の午後8時に選挙運動が締め切られたということ。東京都知事選挙にはこのほか52人が立候補している。投票は一部の地域を除きあす午前7時から午後8時までで即日開票される。現職・小池百合子、前参議院議員・蓮舫、前安芸高田市長・石丸伸二、元航空幕僚長・田母神俊雄のコメント。
あすは七夕、短冊に込めた子どもたちの願いは？
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- 平塚市（神奈川）
英国総選挙。与党・保守党が大敗し14年ぶりとなる政権交代が行われた。新たに首相となったのは労働党・スターマー新首相。敗れた保守党のスナク前首相は敗北の責任は自分にあると発言した。歴史的インフレによる経済の低迷、生活水準の低下など新首相は国民の不満を払拭できるのか、期待と不安が渦巻いている。英国・ロンドンの映像。
日本の首都・東京では、あす東京都知事選の投開票。過去最多56人が出馬した選挙戦。有権者はどう見たか。ちなみに今回の選挙にかかった費用は過去最高となる59億円に達する可能性があるという。ポスターの貼れなかった候補者にクリアファイルを配布するなどしたため、1人あたり数百万円の追加費用がかかる見込み。
米国の大統領選挙は混沌としている。トランプとのテレビ討論会で、健康不安に拍車をかけたバイデンはステージで寝そうになったと釈明。その後、ABCテレビのインタビューに応じたが、体調が悪かったと話す。そんなバイデンに身内からも厳しい声があがっていて、ワシントンポストは“民主党の有力上院議員がバイデンに対し、撤退を求める議員グループを結成しようとしている”と報じた。バイデンが撤退する可能性はあるのか。早稲田大学教授・中林美恵子は「6割はバイデンは最後の最後、民主党の候補にはなれないだろう」とコメント。仮にバイデンが撤退した場合、代わりの候補者は誰か。トランプは投稿した動画の中で「カマラが出てくるだろう」と話している。カマラとはバイデン政権で米国史上初の女性副大統領となったカマラハリス。ハリスが立候補した場合、トランプに勝つことができるのか。現在、カマラハリスはトランプに歯が立たないという見方が強い。きのう支持者集会を開いたバイデン。改めて出馬の意欲を見せたが、その後ろに掲げられたメッセージは「バトンタッチしろ」。大統領選まであと4か月、果たしてどんな結末が待っているのだろうか。
米国大統領選について。バイデン・トランプ支持率の折れ線グラフを紹介。バイデンが撤退したらカマラハリス、ギャビンニューサム、グレッチェンホイットマー、ミシェルオバマが候補になるのではないかとしている。ミシェルオバマはたぶん立候補しないだろう。三雲孝枝、ウォールストリートジャーナル東京支局長・ピーターランダースのスタジオコメント。
その翌日、日本の種子島では、H3ロケット3号機の打ち上げは成功。搭載された人工衛星だいち4号は、地殻変動などを数センチ単位で観測できる地球観測衛星で、無事軌道に乗った。JAXA・有田誠プロジェクトマネージャーのコメント。種子島宇宙センター、鹿児島・南種子島町の映像。
20年ぶりに発行された新紙幣。それを一刻も早く手にしたい人たちが銀行に並んだ。新1万円札の顔になった渋沢栄一。地元埼玉・深谷市ではお祭り騒ぎに。待ちに待った新紙幣。今回の新紙幣、その狙いは偽造防止と使いやすさの向上。見る角度によって肖像が回転する3Dホログラムは、紙幣では世界初。また金額がすぐわかるよう額面の数字を大きくした。経済効果への期待など新紙幣を歓迎する声は多いが、その一方で死活問題だと訴える人たちも少なくない。
新紙幣に沸いている街があれば複雑な思いの街もある。大分・中津市は福沢諭吉のふるさと。功績を伝える記念館があるだけでなく、市内のいたるところに諭吉の銅像があり、ビルの上にも大きな像が立っている。中津と言えば唐揚げの街としても有名。両方合わせた「諭吉のからあげ」という店で話を聞いた。さらにカレー屋の店名は「諭吉コルリ」。江戸時代、福沢諭吉が日本に初めてカリーという言葉をコルリという呼び方で紹介したと言われているそうだ。そのコルリを食べていた客は新紙幣の発行について残念だと語る。前回の新紙幣発行でも1万円札の福沢諭吉だけは変更されなかったが、今回その座を渋沢栄一に譲ることになった。中津市役所観光課観光推進係・築城ふみ、諭吉のからあげ代表・吉岡大之、諭吉コルリ店主・菊池徹のコメント。
新紙幣を嘆くどころか悲鳴をあげている人たちもいる。その1つがパチンコ業界。北海道・旭川市にあるパチンコ店は、苦しい胸の内を明かした。パチンコ店には1台ごとに紙幣を入れると、玉やメダルが買い足される機械がついているが、すべて新札対応に変えた。さらに苦境が続くラーメン店の多くでは死活問題になっている。茨城県にあるラーメン店では、新紙幣が発行される4日前に閉店。原材料費や人件費が高騰する中、中華そば1杯490円で踏ん張ってきたがそこに新紙幣が追い打ちをかけたという。新紙幣の発行でとどめを刺された。富田は閉めた店以外に3店舗経営しているが、そこでは新紙幣に対応する券売機に変える予定で、合計60万円ほどの設備投資が必要になるという。ラーメン富次郎・富田剛史オーナー、ピータウン春光オーナーのコメント。
日本ではいまだに現金を使いたがる人が多く、キャッシュレス化も遅れているという。現金主義は悪いことばかりではない。それに伴い、様々な技術も生まれてきた。ATMやレジ端末をはじめ、街中に設置されている自動販売機も今や驚くような進化を遂げている。実はそんな現金取引で生まれたある技術がさらに進化し、病院の困りごとを解決していた。
愛知・小牧市にある9階建ての病院では、現金取引で生まれた技術が意外な形で使われていた。1階の薬局を覗くと、すぐに薬を調剤、それをエアシューターで送る。昭和の頃、ホテルなどで支払いの際、現金の受け渡しで使われてきた。それがこの病院ではおどろくほど進化し、薬の入ったカプセルを近づけるだけで自動で扉がオープン。届け先はタッチパネルで選択できる。そしてあっという間に薬が届いた。自動でカプセルが出てくる。日本の現金取引で培われてきた技術は、これから別の形で生かせるかもしれない。小牧市民病院・白羽里帆、白井元二看護師長、竹田孝一事務局長のコメント。
新紙幣について三雲孝枝はいろいろな技術が紙幣の中に詰まっていると答えた。
いま、やっかいな害虫が増えている。インバウンドの増加に伴い、被害相談が急増中なのがトコジラミ。さらに蚊も進化していて理化学研究所の佐久間知佐子氏は、殺虫剤が効かない蚊がどんどん増えているという。佐久間知佐子氏は、今年6月に発表した論文で、蚊に満腹感を与えて吸血を止めさせる物質を世界で初めて特定した。フィブリノペプチドAは、蚊が吸血するときの刺激でヒトの血液から生成され、蚊に一定量が蓄積されると満腹を感じ吸血を停止する。そしてレーザービームで害虫を退治する先端技術も生まれようとしている。
今年5月、果物や米に被害をもたらすカメムシの大量発生のニュースも記憶に新しいが、オオタバコガなどの害虫も猛威を振るっている。大阪・吹田市の大阪大学 吹田キャンパスでは、ユニークな技術があった。山本和久特任教授は、環境に影響を与えないものとしてレーザービームで害虫を撃ち落とすと説明。現在、高速で飛ぶ虫を捕らえるべくAIで0.03秒先の位置を予測して狙い撃つシステムを構築中。
30歳を迎えた大谷翔平。スポーツ紙では幼少期からの歩みを写真とともに紹介。今週もホームランを放っていた。
そんなスーパースターに人生を変えてもらった青年がウガンダ出身のカスンバ・デニス（20）。メジャーを目指す姿が世界に広がると、大谷さんがインスタをフォロー。するとメジャーの登竜門、佐々木麟太郎も参加する、MLBドラフトリーグから招待状が届いた 先月、Nキャスがカスンバの挑戦に密着。カスンバ・デニスは感謝の言葉を大谷さんに直接渡したいが、迷惑をかけたくないということで、感謝状をドジャースのリポーターのキルステン・ワトソンさんに託した。あれから1か月、キルステンさんは、感謝状をわたしたといい「ショウヘイはカスンバをちゃんと知っていたわ そして感謝状に綴られた言葉にとても感謝していたわ」などと明かした。キルステンさんの報告をビデオで見たカスンバは、本当に感謝しています、などと反応していた。大谷翔平 4年連続オールスターに選出は4位にランクイン。
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