きょう公示となる参院選に向けて日本記者クラブは党首討論を行った。自民・石破総裁は一番重要なのは賃上げだが十分ではないことから再分配を考えたいと言及。立憲民主・野田代表は食料品ゼロ税率は赤字国債を発行せず有効な施策としている。維新・吉村代表は社会保険料の負担は大きすぎるだけでなく孫世代にも負担になると言及。公明・斉藤代表は減税と給付を行い物価高を乗り越えると言及。国民民主・玉木代表は現役世代が豊かになる政策は年金を増やし高齢者を安心させることに繋がるとしている。共産・田村委員長は参議院でも自公少数に追い込むための共闘を行い、減税を進めると言及。れいわ・山本代表は需要喚起・消費税廃止だけでなく10万円の給付金も必要としている。参政党・神谷代表は減税と積極財政を行うとともに移民に頼らない日本人ファーストの政治を進めるとしている。日本保守党・社民党・NHK党・再生の道・チームみらいも候補者を擁立予定であり、今月20日投開票となる。