世界の政財界のトップなどが集まる世界経済フォーラムの年次総会ダボス会議がまもなく開幕する。スイス東部のダボスにおよそ3000人が集い世界経済の見通しなどについて話し合う。ダボス会議では毎回メインテーマを設定しているが、今年は「対話の力」となっている。今回の会議で最大のキーパーソンともいえるのが6年ぶりの対面参加となるアメリカのトランプ大統領。さらに、ベッセント財務長官やウクライナ情勢を担当するウィトコフ特使なども同行し、アメリカの代表団としては過去最大の規模になる見通しだ。去年はオンラインで参加したトランプ大統領は、金融政策を担い独立性が重んじられるFRB(連邦準備制度理事会)に対し金利の引き下げを要求すると政治介入とも受け取れる発言をし物議を醸した。緊迫が続くイラン情勢やデンマーク自治領グリーンランドを巡る発言など、トランプ大統領の動向が今年も関心を集めそうだ。
