冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、日本海側や四国などで雪が降っている。あさってにかけて北日本から西日本の日本海側を中心に積雪が増えるおそれがあり、気象庁は交通への影響などに警戒するよう呼びかけている。現在の富山県小矢部市の北陸自動車道。道路上に雪が積もり、白くなっている。短い時間で積雪が急増すると、道路では立往生が発生するおそれがある。最新の雪の情報を確認するとともに、車を運転する際は必ず冬用タイヤやチェーンを装着し、無理な運転は控えるように。続いて青森市。青森県では年末からの雪で記録的な積雪になっている。空は明るくなってきているが、建物の屋根や道路上に雪が積もっている。屋根からの落雪に注意を。このあと気温が上がると雪が緩みやすく、危険。近くを通る際は注意するように。
青森市の農園。青森県は大雪で農作物や農業施設に被害が出ていないか調査を行っている。1月の積雪として観測史上最大を記録した弘前市では、除雪で集められた雪が山のように積まれ、車道にはみ出していた。青森県内では除雪などが滞り、住民から作業を求める要望が相次いでいる地域もある。除雪中の事故が相次いでいて、警察がこの大雪の除雪の作業中と見られる事故で死亡を発表したのは4人となった。県はきのう、県内10の市町村に災害救助法を適用。県によると、孤立や倒壊のおそれがある住宅などの雪下ろしや、避難所の設置などの費用を国や県が負担することになる。
現在の雪の状況。気象庁によると日本付近は冬型の気圧配置となっていて、日本海側を中心に四国などでも雪が降っている。きょう午前6時までの6時間に降った雪の量は、岐阜県飛騨市河合で24cm、富山市の猪谷で23cm、福井県大野市九頭竜で18cm、福島県只見町で17cmなどとなっている。寒気の流れ込みが続くため、あさってにかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるおそれがある。
青森市の農園。青森県は大雪で農作物や農業施設に被害が出ていないか調査を行っている。1月の積雪として観測史上最大を記録した弘前市では、除雪で集められた雪が山のように積まれ、車道にはみ出していた。青森県内では除雪などが滞り、住民から作業を求める要望が相次いでいる地域もある。除雪中の事故が相次いでいて、警察がこの大雪の除雪の作業中と見られる事故で死亡を発表したのは4人となった。県はきのう、県内10の市町村に災害救助法を適用。県によると、孤立や倒壊のおそれがある住宅などの雪下ろしや、避難所の設置などの費用を国や県が負担することになる。
現在の雪の状況。気象庁によると日本付近は冬型の気圧配置となっていて、日本海側を中心に四国などでも雪が降っている。きょう午前6時までの6時間に降った雪の量は、岐阜県飛騨市河合で24cm、富山市の猪谷で23cm、福井県大野市九頭竜で18cm、福島県只見町で17cmなどとなっている。寒気の流れ込みが続くため、あさってにかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるおそれがある。