児童虐待や女性に対する暴力の防止を呼びかける取り組みが、茨城・小美玉市で行われた。小美玉市役所で行われた出発式には地元の園児や児童相談所職員などが参加し、用意されたクリスマスツリーに訴えのシンボルカラーのオレンジと紫のリボンを飾り付けた。このあと、市職員が児童虐待が疑われる場合の全国共通の相談ダイヤル「189」などが書かれたポケットティッシュをスーパーで配った。小美玉市 こども家庭センター・尾形健センター長は「地域住民からの通報が一番大事。身近な問題だと知ってもらうことが大切」などと述べた。