福岡・宇美町は古くから町で相撲大会が開かれてきた相撲が盛んな地域。今は尾上部屋が九州場所中に宿舎を構え場所に向けた稽古に町の土俵を使っている。その土俵が新しく作り直された。そのウラにある地元の相撲文化を守りたいという想いを取材した。先月下旬・尾上部屋と地元の子どもたちの交流会が開かれた。宇美町では毎年町をあげての相撲大会が行われてきた。ところが新型コロナの影響に加えシロアリの被害を受けた土俵の屋根が去年取り壊された。もう一度、相撲で活気づく町を取り戻したいと新しく土俵を作り直すことにした。そのプロジェクトを任されたのが村上景太さんだった。クラウドファンディングで募集し全国から90件近い支援者が名乗り出た。さらに地元企業なども協力し900万円の資金集めに成功した。こうして念願の新しい土俵が完成した。