2007年(平成19年)8月30日、日本で29番目の国立公園「尾瀬国立公園」が誕生した。本州最大の高層湿原を持つ尾瀬地域は日光国立公園の一部だったが、日光は那須火山帯にあり尾瀬と自然環境が違ううえ東照宮などの文化財が有名で尾瀬とは成り立ちが異なっていた。平成17年、国は地元に「国立公園化」を提示。その後、会津駒ケ岳や福島と栃木にまたがる帝釈山などを加えた新たな国立公園に指定した。総面積は370平方キロメートル、尾瀬ヶ原を中心に群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがる国立公園。福島・檜枝岐村は式典を催した。水芭蕉、修学旅行について言及。